仕事

激務で実感、長時間労働で効率性は落ちる

働き過ぎて頭の電球が切れた人達

先日の記事で炎上プロジェクトの経験について触れた

睡眠時間を削ってまで長時間労働しても、結局生産性が落ちて非効率になる、ということを身をもって実感した

断っておくが、私はハードワーク自体は悪いと思わない

専門的な分野で活躍しようと思ったら、経験を積むために、ある程度のハードワークは必要だし、プライベートの時間も沢山使って自己研鑽に励まないと、凡人が人より秀でたビジネスマンいなるのは難しいと思っている

問題なのは、限界を超えて非効率になることだ

生産性が落ちた状態で頑張ることは、精神と体力と自信を消耗するだけで、アウトプットからすると意味がない

寝ればすぐに解決できることが、寝ていない状態では途方もない時間がかかる

大事なのは結果。無駄な頑張りは無駄なのである

燃え盛る炎
逃げずに炎上プロジェクトに立ち向かって得られるものはある?コンサルタントなら一度は通る道、炎上プロジェクト。初めて炎上体験だったので、実体験を赤裸々に綴ったうえで、最後に、炎上プロジェクトを通し...

5~6時間寝れれば、いくら忙しくても頭は回る?は嘘

上の記事ではユーティリティ系の会社のプロジェクトで約1ヵ月半猛烈に働いた経験を書いた

1ヵ月半の中で徹夜も何回か経験した。怖いもので、慣れてくると少ない睡眠時間でも何とか体は動くものだ

私の場合、地方プロジェクトでオフィスの近くにホテルを取っていたので、普段の通勤とは違って、仕事が終わったら、5分くらいでホテルにつける

タスクが思い通り進まない、追い込まれてる日だとホテルに帰っても働かないといけないので、ご飯を食べたら深夜に栄養ドリンクを飲んで、そこから朝までファイト!みたいなこともあったが、

次の日にクライアントとの会議とかが入ってなければ、夜中の12時か、1時くらいにはオフィスを出て、5分でホテルに戻って、そのあと9時の出勤まで意外と時間がある

ご飯を食べたり、風呂に入ったり、ニュースを見たりと、寝るのは何やかんやで2時過ぎになってしまうのだが、

朝7時半に起きても5時間半寝ると考えると、意外と余裕じゃん?とも思えてくる

全然そんなことない。そもそも、朝9時~夜12時で、一日15時間労働。これを土日も関係なくずっと続けていると、5~6時間じゃ全然足りない

私の場合、プロジェクト期間中の、たまたま落ち着いた時に8時間ぐっすり休んで、そのことを強く実感した

大事なのは、長時間働いたら、それに比例して休みもしっかりと取ることなのだ

コンサル会社に勤めていると、一日3~4時間寝れれば余裕でしょ?みたいな輩が結構いるが、そういう変態のことは気にしない方がいい

彼らも気づいていないのだ。自分の頭が全然回転していないことに。それか自分のタフさをアピールするために誇張しているだけ

激務の会社だと、本当にそういう輩が多い

健康の話になったら、変な人の意見には耳を貸さず、自分の体の声に素直に耳を傾けた方がいい

休むと頭が冴えわたる

少し話がそれてしまったが、8時間(私の場合、どんなに疲れていても8時間立つと自動的に起きる)ぐっすり休んだら、

次の日の生産性の高さに驚いた

上司から前の日に何度言われてもチンプンカンプンだった難しい話が、一瞬で理解できる

感覚的に言うと、脳のCPUがCorei3からCorei7に変わった感じか

おまけに、メンタル面もやたらポジティブになる。前の日はムカつく上司に対して、「それ何の意味があります?この時間からやっても生産性落ちるし…」

みたいな生意気なことを言っていたのに、ちゃんと休むと、「わかりました!今日はいくらでも頑張れるので、絶対明日の朝までには終わらせます!!」

と、やたら積極的になれる。(そして、また同じことの繰り返し)

頭の疲れは自分では気づかない

気を付けないといけないのは、働き過ぎて自分の頭が回転しなくなっていることに、当の本人は自覚がないことだ

私の例でいうと、公認会計士の同僚に対して急ぎで質問したいことがあって、同僚のとこに行って質問した

ところが、同僚が言っていることは全然答えになっていない。もう一度聞き返す。すると同僚は怒る

意味がわからない。質問して、ちゃんと答えてくれないから聞き返しただけなのに、なぜ怒られる?

落ち着いた時に、その公認会計士と、その時近くにいた別の人間(彼は薬剤師)と喋ることがあったのだが、あの時頭がおかしかったのは私だったらしい

同僚曰く、ちゃんと説明したのに、全然理解しないから、もう話すのやめたと、

その時、公認会計士というものは何と性格が悪い奴なんだろうと思ったが、同時に、頭のさえてる状態で考えると、

確かにバグっていたのは私の方だったかもと、妙に納得した。

それには理由があって、ちょうどその前の日に、まさにその公認会計士君が同じ状況に陥っていたからだ

私の担当範囲外のことについて、会計士君は「これってどういう風に考えるべきかな?」と尋ねてきた

その時わたしの頭は冴えわたっており、無茶苦茶わかりやすく論点を説明してやった

仕業君は理解しなかった。だから、ノートを持ってきてチャートで説明してやった

それでも、公認君は理解しなかった。。。

つまりこういうことなのだ、自分の頭が回っていないことに、無理をしていると気づけない

普通は動かせない体に、リポD11とかでドーピングをしてまで働いていると、自分の疲労度に気付くこともできない、哀れな労働者に成り下がってしまうのだ

※ちなみに、公認会計士と薬剤師が水道光熱関係の顧客のプロジェクトで一緒に働くことなんてあるはずないだろと思うかもしれないが、最近のコンサル会社には色んなバックグラウンドの人がいるので、こういうことは普通にある。会計士とか薬剤師持ってるならもっと他に仕事あるだろとも思うが、そういう意味でも変な人の集まりなのである

長時間働いたらその分休むか、ペースを保って働く

以上をまとめると、人間の集中力は働いた分削られていき、寝ないと集中力のストックが減減って、高い能力を発揮できなくなる

ということになるだろう。集中力のストックが減ったら、睡眠を十分にとって、足りない分を補充しないといけない

何とも単純なことだが、これを業務でやろうと思ったら、長く働いた時はその分しっかり休む、もしくは、普段から無理はせずに睡眠時間を確保して、集中力のストックが減らないようにする、ということになる

科学的な根拠は何もないが、集中力のストックを減らさないというのは、我ながら核心をついた本質的なアイデアなんじゃないかと思った